邦人救出のための自衛隊派遣に賛成。

邦人救出のための自衛隊派遣に賛成。

ただし、解決しておくべき問題が多すぎる。
(1)自衛隊輸送機、艦艇が韓国の軍事基地・民間空港・港湾を行動拠点とできるか
韓国の協力は得られるか(現実には難しい)

(2)関係官庁の真の共同作戦はどの程度可能か
現状、何もしていないのでは?

(3)米軍との共同作戦は可能か
米軍はプロだが、自衛隊は国家からも日陰におかれた存在であり、
弱体化がすすむ現状、実戦経験もなく玩具の兵隊さんと化しているのでは?
(最近は一部のものの血涙により本物になりつつあるが)

(4)情報は十分か
わが国には真の情報機関(米国のCIA、イスラエルモサドなど)がない。
情報が不十分だと行動(救出作戦を含む)は失敗する公算が大。

以上は、問題のごく一部。

首相が自衛隊の最高指揮官であることを知らなかったとか、
仮免許運転中だとか、冗談?を言う首相。
自衛隊暴力装置と自己の潜在思想を吐露する官房長官
こうした首相・閣僚の下において、有事即応の作戦実行は無理だ。

従来の政権も米国に頼るだけであり、有事即応の軍事力・戦闘力を整備して来なかった。
わが国の政治・政治家のほとんどは、真剣に国家安全保障に向き合っていないし、来なかった。
議員は、永田町と選挙区の往復、選挙民のご機嫌取りしかしていない。
心ある議員は存在するが、少数派だ。

有事、自国民救出作戦の”是か非か”が問われるような国家は、国民を見殺しにする。
”百年兵を養うは、一日にこれを用いんがため”ではないのか!
(米国は、朝鮮半島有事に備え、自国民救出作戦の訓練を実施している。民間航空の一部は予備役でもある)
自衛隊は国家・国民の平和・安全を守るためにある。自衛隊員はそう思っている。間違いない。
自衛隊を国外に出すとすぐ戦争でもするかのように宣伝・洗脳しているのは、日本が嫌いな連中・マスメディアではないのか。